2010年03月14日

寝台特急「北陸」の旅(後編)

引き続き、寝台特急「北陸」の乗車レポートです。

乗車したら、まずは自分の寝台に向かいます。
「北陸」には、個室の車両が連結されているのですが、
開放型の寝台と同料金で乗れるため人気が高く、今回は取れませんでした。

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  寝台の様子                  布団は自分で敷きます

荷物を下ろして次に行くのはシャワールーム。
シャワーを利用するには、シャワーカードが必要で、
通常は車内で販売しています。
もともと販売枚数が少ない上に廃止直前の時期なのでこれもプラチナチケットと化していましたが、なんとか入手に成功しました。

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  カード式のシャワー室   1番風呂(?)でした         シャワーカードとタオルセット

富山駅を過ぎるとお休み放送が流れ、車内の照明が暗くなります。
あとは寝るだけというのが本来の寝台列車のあり方ですが、
車内にはカメラを持った人々が行ったり来たりしています。
せっかくなので、車内の探検に出かけます。


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  洗面台も昭和の香り                「北陸」のテールマーク
          寝静まった車内

普段なら上野到着直前まで寝ているのですが、
廃止直前と言うことで車内販売が行われていました。
元6時過ぎに上野駅に到着する列車なので、販売開始が朝の5時前。
それでも開始前から行列ができていました。
記念グッズがいろいろありましたが、目当ては車内限定のサンドイッチ。
中身は普通のサンドイッチですが、「北陸」の掛け紙が掛かっていて、
車内以外では販売しない限定品です。
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乗車記念サンドイッチ


あとは荷物をまとめて到着を待つだけです。
上野駅に到着すると、また撮影大会の始まりです。
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 お疲れ様でした

なお、この後は平日なので普通に出勤しました…。

時代の流れや車両の老朽化により、寝台列車
も残りわずかとなりました。
寝台列車の雰囲気を味わいたい方はお早めの計画をお勧めいたします。




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